五光十色小说
2025-09-17 07:07:30
須村要吉・里子夫婦には二児があり円満であったが、会社が不振となった際、有能でないとの理由で馘首され里子は生命保険の勧誘員となった。しかし、普通の方法で勧誘していたのでは生活できない。里子はダムの工事現場に目をつけた。愛嬌があるのと、女専出のインテリということから顧客を獲得し収入は一挙にふえた。里子は路上で旧友の静代にあい、彼女が渋谷で飲み屋をしていることをきいた。里子はこの話を要吉にした。酒の好きな要吉は、静代のところへ飲みに行くようになった。夫殺し事件の裏にあるたくらみを描く。【以上、読売新聞1962/07/19付より引用】「最後の大きなドンデンがえしがうまく生きていたことと、ふつうの裁判劇の形をとりながら、人間の心理を入念に描いた。【この項、毎日新聞東京本社版1962/07/24付より引用】」
キー局 NHK
放送曜日 金
放送期間 1962/0...
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